2012年1月28日土曜日

大人と子どもの自然学校 「宮城島でマングローブ植樹」

ぼくたち 私たちが守る宮城島のマングローブ

ⅰ月24日(火)宮城島のマングローブ湿地は、山裾からイボタクサギやアダンが侵入して狭い湿地をさらに狭くしている。しばらく見ないうちにカヤやシバ草が茂り陸化も進行している。あちこちにオキナワアナジェコのつかが観られる。
生徒たちが来る前に先発隊のシニアボランティアで植栽地の草刈りを始めた。
ヒルギに巻き付いた草を刈る
草をかる宮城中卒業生


土地改良区と護岸の間に残った湿地
宮城小・桃原小・宮城中の生徒たち
次世代に引き継ぐマングローブ植樹
「大きく育ってね また遊びにくるよ」

ぼくらが守る宮城島のマングローブ

中学生が穴掘り小学生が植え付ける
マングローブの森は、エビやカニ、生き物たちのオアシスだ。トントンミーが愛嬌よく飛び回っている。
アナジャコやガサミが喜んでいるようだ。

2012年1月21日土曜日

大人と子どもの自然学校ー守ろう 増やそう 沖縄の自然ー

 ーぼくたち 私たちの声をポスターにしました  保全活動支援をお願いしますー

昨年12月 MEEC第35回ワークショップ「 ポスター 布アートつくり」が開催されました。「環境保全」をテーマに参加団体ごとに10人一組で1枚のポスターを協働でつくりました。
その一部を「環境学習の場」として活用しています「うるま市州崎のマングローブテラス」フェンスへ取り付けることになりました。

今回表示されたポスターは15団体各1枚と、広く学習に活用している州崎のマングローブ(メヒルギオヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギモドキ、ヒルギダマシ)の5種のパネルです。

各学校の生徒たちがつくった作品をたくさん展示したいと思いますが、予算がなく今回は20点だけとなりました。州崎マングローブテラスは長さ1㎞もあります。スポンサーを募って生徒たちのつくった「ポスター」全部提示したいと思います。残り80点あります。ご支援いただきましたら、支援者様のネーム記入いたします。
生徒たちが作成したポスター 取り付け前)







うるま市州崎マングローブテラス


州崎にあるマングローブ5種パネル

平成24年ⅰ月21日取り付け実施
●マングローブで海の森つくりは、地球温暖化や津波のリスクを和らげます。
●地球にやさしいあなたの支援をお待ちしています。
(特活)マングローブEEクラブ
E-mail: info@mangrove-ee.org
電話:098-974-3063
FAX:090-9072-9551

大人と子どもの自然学校 「宮城島でマングローブ植樹」

ーぼきたち 私たちのマングローブ湿地 きれいにして お別れ記念植樹ー

沖縄県うるま市与那城宮城島のマングローブ湿地は、平成9年から「土地改良」のためほとんど埋め立てられました。当時の中学生たちが湿地のマングローブを守ろうと職員共に教育委員会へ呼びかけ、島の小学校(宮城小・桃原小)にも呼びかけ、地域住民と共にうるま市州崎へ移植しました(平成10年7月)。 その後、生徒たちは島から8キロ離れた州崎へ通い、ゴミ拾いや草刈りを重ねて活着するまで育ててきました。その活動は、後輩たちへ引き継ぎ3年で花芽が付き、4年目に種子が取れるようになりました。
当時関わった教師たちが退職して、NPOを立ち上げ、マングローブ保全活動が再開され、植樹から7年後、河川に残された湿地に、宮城小学校、中学校の生徒たちと「里帰り植樹を実施。
保全活動は、「環境学習」に発展し、生徒たちの学びの場に蘇ってきました。
湿地の生き物調査やヒルギの育苗や植栽観察など研究成果の発表など県内の「科学作品展」へと発展しました。

しかし、島のマングローブを守ってきた生徒たちの学校が平成24年4月に廃校になることが決まりお隣の平安座島へ統合されることになりました。
これまで一緒に守ってきたマングローブ湿地をきれいにし、記念植樹を呼び掛けたところ、宮城小学校(生徒数10人)、桃原小学校(生徒数14人)、宮城中学校(生徒数10人)のみならず、卒業生や地域の人たちも賛同して、協働で清掃やマングローブ植樹を行うことが決まりました。
「みんなできれいにして お別れ植樹」は2012年1月24日(火)に実施することになりました。

<期日>2012年1月24日(火)午前10時~清掃整地  午後1時30分~植樹受付・終了3時
<場所)うるま市与那城池味 池味漁港裏(クカルンダ湿地)

参加者が準備するもの
・清掃に参加する人:草刈り機 or カマ、長靴(余ぼれ手もよい靴) 軍手午前10時集合
・植樹に参加する人:長靴(余ぼれ手もよい靴) 軍手 スコップ or ヘラ
・苗の準備:特定非営利活動法人 マングローブEEクラブ提供
お問い合わせ:098-974-3063

2012年1月11日水曜日

マングローブ林は 津波 地球温暖化 抑制できるか

MEEC第1回マングローブ講演会
●演題:「マングローブ林は 津波 地球温暖化 抑制できるか」
講師:馬場繁幸(ばば しげゆき)先生
農学博士 琉球大学教授 国際マングローブ生態系協会事務局長
●期日:2011年12月21日
●場所:前原高等が高 視聴覚室  ●参加者70人

3年前から、マングローブ保全活動にボランティアで参加する高校生が年々増え、リーダーとしての自覚をもって役割を積極的に担う学生も増えてきました。
そこで今回は、専門の先生を招いて、高校生を対象に、講演会を開催することになりました。次世代を担う高校生に、「グローバルな視野をもって活動は足元から実践する」ことのきっかけになればと。
前原高校と具志川高校のボランティアリーダーたちが実行委員担って実施することになりました。
講演会場に集まった高校生70人
マングローブとはなにか
山ンハギーネー、海ンハギーン
(森がなくなればサンゴの海もなくなる)
説明をする馬場先生

馬場先生と実行委員会のみなさん
















●感想

マングローブは沖縄・日本で30種ルもあることにびっくりした。
幅100mのマングローブで40%津波の力を抑えきれたりするのでマングローブをたくさん植えていきたいと思いました
マングローブは地球温暖化の抑制だけでなく、津波も抑制できるので、植林に適した場所を選んでマングローブ林を創っていきたいです。 沖縄のためにもこれからマングローブボランティアを頑張っていきたいと思いました。(前原高等学校 K)







2012年1月9日月曜日

MEEC第35回ワークショップ「大人と子どもの自然学校

 ●マングローブ環境学習・クリーンUP・交流会
・ 参加団体11団体 参加人数169人(小生24人・中生22人・高生99人・大人22人)
・クリーン活動場所:うるま市州崎マングローブテラス(海川)役1000m
・ ゴミ量:111袋  ・燃やせるゴミ95袋 ・燃やせないゴミ16袋
●活動の様子
清掃分担区標示(高校生)
参加受付


分担区の清掃
児童館の皆さん
活動を楽しむ中学生

集まったゴミの分別確認

各団体の体験発表
グループ討議
環境クイズで優勝し、受賞した3人


グループ討議結果発表
小・中・高混成グループの発表

・交流会は、環境クイズで始まり、その後グループ編成して、、テーマ「環境を良くするのに私たちに何ができるか」グループ討議を実施。その後、各グループの発表で、それぞれの発表を共有することができました。
この事業は平成23年度サンゴ礁保全活動支援事業・沖縄県の助成を受けています。





2012年1月8日日曜日

大人と子どもの自然学校」マングローブで海の森つくり

平成23年12月12日  H23年度MEEC第5回運営員会 参加者12名
●協議事項:MEEC第35回ワークショップについて
・「マングローブ環境学習・クリーンUP・交流会」の原案検討
・当日の活動・役割・企画原案
・仕事分担・諸準備について
・高校生による「環境学習ワークショップ企画・原案」作り
高校生議長で進める原案つくり

MEEC事務局で「原案検討会議」
前原高校と具志川高校のボランティア
リーダーたちが意見交換して進める。
「交流会」の原案創りを協議する高校生
午後10時まで熱心に取組んでいる
●MEECの定例の「環境保全活動」は、偶数月第3土曜日 午前中。この定例活動を毎年6回続けています。今年は7年目を迎えます。口コミで家族や他市町村からの参加もリピーターも年々増えています。 高校生が運営委員会に参加して、活動を積極的に支えています。


「大人と子どもの自然学校」活動展・ネイチャークラフト実習

平成23年12月10日 地域イベント「うるま市健康福祉祭り」へ参入して
●環境保全活動の紹介
・地域の小・中・高校生が描いたポスター・布アートの展示。
日頃活動している状況を写真やリーフレットで来客に紹介。
・実習コーナーでは沖縄の自然素材(木の実や・小枝や蔦など)を使ってリースつくりで盛況。
しない照間のイグサを活用した琉球玩具つくりも大勢参加しました。
「増やそう 守ろう 沖縄の自然」MEEC活動展
木の実や蔦を使ってリースつくり
クリスマス飾りにと予想を上回り、材料完了
リースつくりに参加して、自作のポスターの前で
記念撮影(金城親子)


イグサを使って琉球玩具つくり(龍・馬など)












●うるま市社会福祉協議会との連携で毎年「健康福祉祭り」に参入。ボランティア協議会の会員として、連携を密にし、地域のボランティア活動を協働で実践しています。 ポスター作成には、「平成23年度サンゴ礁保全活動支援事業として沖縄県の支援を受けています」

2012年1月6日金曜日

留学生と小学生が協働学習「マングローブ植樹&文化体験学習」

●一般財団法人 共立国際交流奨学財団主催の「沖縄ホームスティ研修」の受け入れ
・日本の大学で学ぶ留学生と沖縄の小学校(5年生)との協働体験学習実施
交流学習を始めて3回目の今年は、うるま市立中原小学校との交流です。
●参加者
小学生:119人  留学生:(韓国。中国、インドネシア、ロシア、)日本人学生計12人
●研修内容
①マングローブ植樹と環境学習。 ②交流給食(小学校で) ③琉球玩具つくり
うるま市州崎で留学生と小学生が協働で植樹
留学生がリードして各班ごとに植樹


グループごとに留学生と学校給食を楽しむ

地元のイグサを使って琉球玩具つくり


中原小学校で留学生と交流
留学生の感想:中国・日新アカデミー日本語学校学生
「日本は小学生の教育がいいです。環境の大切さを
小学生に分からせるように植樹活動をしています。
小学校交流を通して給食と学校の秩序を分かりました

留学生の名前と手手創り国旗て迎える小学生
  留学生の感想:台湾 東京大学学生
   「最初、小学生は我々の名前と国旗をもって
えてくれて、すごく感動しました。一緒に給食を
食べながら台湾のことも教えました。この珍しい
思い出は私の心にずっと残しています。」




大人と子どもの自然学校 創って 作って ソーラークッキング

23年10月15日

●ソーラーパネルの制作と環境と健康に優しい太陽熱を利用したクッキング実習
● 講師:小川寿美子先生(名桜大学教授) Dr.Eugene Boostrom(名桜大学客員教授)
●参加者:高校生・教員・一般・親子 28人
●活動場所:うるま市庁舎前公園・MEEC教室。
●材料:大型ダンボール、アルミホイル、設計図、ボンドハサミ、マジック、刷け 、ケーキの元、バイレックスボール、他


②段ボールに貼り、ソーラー板を型どる
アルミオイルで型面をのりつけする。
①コピーされた設計図を丁寧に切り取る


③出来あがったソーラーパネルに
ケーキボールを置き、太陽光の角度
を5分おきに調節し調理する


パラボラソーラークッカ―を持参して
太陽光利用の説明する小川ご夫妻 
パラボラソーラークッカーは、肉料理も煮
物も短時間で作れて、当日はインドカレ
ーをつくってみました。
参加者全員で記念撮影
小川先生たちは、JICA派遣の難民キャンプで、
薪やコンロのないところでソーラー器具で支援なされたと。


太陽光で出来た料理は格別でした

MEEC第34回ワークショップ マングローブクリーンUP・ポスターつくり

23年10月22日(土)
参加団体:前原高校・与勝高校・具志川高校・伊波中学校・高江洲小学校・照間子ども会・金城ファミリー・一般・会員  総勢141人
分担区の清掃に取り組む高校生たち
場所:うるま市州崎津梁公園・マングローブ域
州崎マングローブテラスのゴミを集める高校生
今回は前原高校ボランティア部の生徒たちが
70人参加して、小学生をリードしてくれました。


清掃活動後は、ポスターつくりに挑戦。
日頃のボランティア活動の「思い」を
10人1グループで描きました。
これらの作品を各種イベントで展示して
環境保全啓蒙活動に寄与します。
それぞれの思いを込めて出来あがった布ポスター

10人でつくる布ポスター制作
布ポスターの出来上がり