2011年7月9日土曜日

「大人と子どもの自然学校」学ぼう 創ろう 琉球玩具

MEEC木曜講座 コーデネーター養成事業
まずは基本練習から
・講師:西平守孝氏(にしひら もりたか 理学博士 海洋博覧会記念公園管理財団参与
・期間:2011年6月30日(木)~8月4日(木)毎週木曜日6回講座
・内容:うるま市照間の水田に広がるイグサを活用して、いろいろな琉球玩具をつくる

:竹や紙を使って、琉球凧をつくり、大空へ飛ばそう
場所:うるま市みどり町平川ビル3F 教室
主催:特定非営利活動法人マングローブEEクラブ

基本練習①しごく ②おりまげる ③二段に折り曲げる ④丸く曲げる  ⑤編む   ⑥結ぶ  ⑦切る
受講生作品
西平氏作品

受講生作品んまぐゎー
テキスト見ながら熱中 時間忘れて・・楽しい時

2011年6月30日木曜日

まるごと沖縄クリーンビーチ 2011

MEEC第32回ワークショップ「マングローブ体験学習とクリーンUP
期  日:2011年6月18日(土) 集合場所:うるま市州崎津梁公園
参加団体:①県立中部農林高校 ②県立石川高校 ③県立具志川商業高校 ④県立与勝高校 
⑤県立普天間高校 ⑥県立前原高校 ⑦県立具志川高校 ⑧うるま市立宮城児童館 
⑨市立屋慶名児童館 ⑩うるま市立与勝中学校 ⑪沖縄国際大学 ⑫一般  総勢245人
クリーン活動に参加した皆さん
初めて参加した親子です。
6月7月はクリーン月間  偶数月第3土曜日の定期活動に多くの団体が応募しました。       
分担区を決めて各団体が清掃

初めての参加者の声
台風の後でゴミや木の枝が多かった。州崎はマングローブを中心とした生態
系ができつつあるとおもった。魚や貝 カニなども多く、食物連鎖が出来てき
ているのにおどろいた。
若者たちが多く参加しているいて、心強く感じた。マングローブや自然も喜ん
でいると思います。これからも親子で参加していきたいと思います。「たいへ
んおもしろかったです。」

収集したゴミ量
①燃やせるゴミ: 68袋(ボランティア袋大)
②燃やせないゴミ:21袋
③粗大ごみ:テレビ1台
④倒れた木:モクマオ6本 ヒルギモドキ3本
ヤエヤマハマボウ3本 ヒルギダマシ2本


集めたゴミをスタッフが分別します。












2011年6月8日水曜日

台風2号による州崎マングローブ被害

5月30日沖縄本島を襲った台風2号は、オヒルギノ胎生種子全滅
人工干潟州崎マングローブテラスは、6月収穫のオヒルギの胎生種子を吹き飛ばし、ヒルギモドキの大木が倒壊した。
母木から振り落とされ漂着したオヒルギの種子

防波ネットも壊され、漂着ゴミ散乱 
倒壊したヒルギモドキ


なぎ倒された防波ネット
波風に集められたゴミの山
海藻に巻きつかれたヤエヤマヒルギ
難を逃れた1本のオヒルギの胎生種子











2011年5月17日火曜日

マングローブ(メヒルギ)の胎生種子を育てる

4月9日 シニアボランティアの活動・マングローブの育苗
メヒルギの種子

メヒルギの種子が3月から4月にかけて緑から茶色に色づく時期。人工干潟州崎で取れた種子は、市街地の畑でプラ舟を活用して大量に育苗。3~4か月育った苗は、小・中・高校生の手で人工干潟で植栽する。「大人と子どもの自然学校」はシニアボランティアが大活躍です。
土作り
土をポットに詰める
プラ舟に並べて苗床にする
メヒルギの苗を丁寧に差し込む
胎生種子は2週間ほどで双葉の芽がひらきはじめる。
苗床は、日に日に気温が上がり、40度ほどになってくる。
それでも種子は成長する。

一月もすると水面には藻が発生する。
田んぼの稲を育てるようにその藻を取り除き水を十分供給する。

4か月ほど立つと50=60cmに成長して2対の4枚葉がでて、立派な苗に成長する。

子どもたちと「海の森つくり・・・」を楽しみに苗床を時々見回りして
成長をたしかめている。
 

シニアボランティアは、孫連れて活動するのも楽しみの一つです。
おばァちゃんと一緒に汗をかきかき、土いじり感覚で、遊びながら
苗づくりに加わることで みんなに声かけられ、ほめられて満足気にふるまっています。

シニアも元気100倍に楽しい一日でした。                                              






2011年5月12日木曜日

沖縄県うるま市州崎のマングローブにカイガラムシ発生

マングローブに異変
 うるま市州崎マングローブテラスは当クラブの活動拠点で、メヒルギ・オヒルギ・ヤエヤマヒルギ・ヒルギモドキ・ヒルギダマシの5種類が植栽されています。昨年度初めは、ヒルギダマシの葉が白化し、年末にはヤエヤマヒルギが所々で枯死。2011年4月には、メヒルギにカイガラムシがついてきた。
その原因をお分かりの方は、教えてほしいです。
うるま市州崎人工干潟マングローブテラス
ヤエヤマヒルギ枯死(茶)
種子をつけたメヒルギ
メヒルギについたカイガラムシ
中央葉脈に添ってカイガラムシが付いている

2011年5月11日水曜日

高校生ボランティアが活躍するマングローブクリーンUP

4月16日(土)マングローブEEクラブの定期活動日第31回ワークショップ
新学期を迎え、気分も新たに本年度のスタートです。
3月11日の「東日本大震災」の勃発で、多くの住民が犠牲となり悲しみの毎日でありますが、生きてある日々を共に活動することがみんなの元気につながると思います。
犠牲になった皆様に黙とうをささげ、自分のできることを積極的にやる、決意を新たに頑張ろう。

高校生スタッフが開会セレモニー開始

いざ.州崎マングローブテラスのクリーンUP
・参加団体:沖縄県立前原高校・沖縄県立具志川高校・沖縄県立具志川商業高校
沖縄国際大学・一般 総勢109人 高校生ボランティアが大活躍してます。


燃やせるゴミと燃やせないゴミに分別使用

コードリールも捨てられていたよ
将来の夢をアートにしてアピール
ゴミ量総量:30袋 燃やせるゴミ21袋(ペットボトル139本) 燃やせ
ないゴミ9袋(缶105個)

第2部はワークショップで楽しく
第31回ワークショップ参加者今年度も頑張るぞ!

2011年5月10日火曜日

沖縄の浜辺で貝がら拾い 親子で貝がらクラフト楽しむ

4月、東京や沖縄本島各地から宮城島へ「自然探検」を楽しみに
宮城島の海にひきよせられて
親子13組 大学生等がやってきて、1日目はサトウキビ刈りと砂糖作りで、島の住民と交流。 2日目は、浜辺で貝がら拾いとその貝殻を素材に玩具つくりを体験。貝がらクラフトを担当しました。
宮城島の砂浜はひっそりと静かなプライベートの浜
「おとうさん見つけたよ」時間をわすれて砂浜に遊ぶ親子
作品 2

親子で何をつくっているかな
お父さんが熱中してます。貝がらクラフトに夢中の親子


完成した作品 1


浜辺で拾った貝殻がミッキーちゃんに変身しました。

2011年4月2日土曜日

タイフーンFMに出演しました。

3月11日、タイフーンFMのNPOヒトワクの番組に出演しました。
内容は以下のリンクから聞くことができます。


2011年3月21日月曜日

第4回州崎マングローブ・環境学習会

MEEC大人と子どもの自然学校「第4回州崎マングローブ・環境学習」


日頃、スタッフとして、州崎のマングローブ保全活動に積極的に取り組んでいる高校生(沖縄県立前原高等学校・沖縄県立具志川高等学校)ボランティアのみなさんと現場でマングローブ環境学習を実施しました。

期日:2011年3月10日(木)午後2時~4時
場所:うるま市州崎マングローブテラス
学習内容
1 沖縄のマングローブ種とその特徴
2 人工干潟州崎のマングローブ
3 マングローブの果たす役割
4 州崎の水辺環境の遷移
5 干潮時・満潮時のマングローブテラス 
胎生種子の説明を受けている高校生たち
5 州崎から何を発信すべきか考えてみよう
州崎マングローブの説明を受けている高校生

日頃MEEC活動スタッフを務める高校生ボランティアたち

2011年3月11日金曜日

マングローブの苗がSOS

1.ヤエヤマヒルギの苗が枯死


4年前からマングローブの苗をシニアボランティアが育てている。
メヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギを知り合いの空き畑を借りて 毎年2000鉢ほど育苗している。
今年の苗床は、異常です。ヤエヤマヒルギの苗がたくさん枯れています。今年の冬は沖縄にも 寒波が3~4回襲った。急激な気温低下のせいではないかと思われます。
ここで育てた苗が、うるま市州崎や宮城島の湿地へ植栽し海の森を育てています。
植栽は、地域の小・中・高校生が環境体験学習をかねて行っています。苗の枯死は残念です。
枯れたヤエヤマヒルギの苗を取り除いているところ 

















2、オヒルギの苗床に藻が発生
プラ舟の苗床に異常発生下藻
網杓子で藻を取り除くボランティアたち
3.シニアボランティア最高年齢79歳 今日は苗床の手入れやまわりの草刈りを行いました。
時々苗床を見回り草刈りを自主的に行う平川トミ子さん右


3月10日の活動に集まったメンバー

2011年2月21日月曜日

2010年度第6回MEECワーク 環境学習・クリーンUP・交流会



 2010年度MEEC第6回ワークショップ
環境学習・クリーンUP・交流会
 期日:2011年2月19日午前9時~12時半
場所:沖縄県うるま市州崎マングローブ域
参加団体:9団体180人

うるま市立宮城児童館(10)・うるま市立屋慶名児童館(10)・うるま市立高江洲小学校(15)
うるま市立高江洲中学校40)うるま市立伊波中学校(6)・沖縄県立前原高等学校(⑥2)
沖縄県立具志川高等学校(29) 一般参加者(8)  参加層人数180余人
1.マングローブ域のゴミの状況
州崎マングローブ域は、「環境学習・植樹や観察会・水質や生き物調査」など体験活動の場です。
偶数月の第3土曜日午前中は、学習を兼ねてクリーン活動(年6回)実施していますがゴミの山。

漂着ごみとポイ捨てゴミ散乱 
マングローブテラスのゴミ
主なゴミペットボトル
マングローブがゴミの海への流出防ぐ

2 クリーンUP頑張るぞ「・増やそう 守ろう・沖縄の自然」  あい言葉は「Think Globally Act Locally] 足元から生き物のオアシスマングローブを私たちの手で取り戻そう
各分担区を清掃する高江洲中学校の生徒たち

マングローブテラス分担区を清掃する児童館の職員と学童たち
人工干潟のマングローブ域を清掃する前原高校の生徒たち

3集まったゴミの山・集めたゴミの量は
①燃やせるゴミ58袋(ペットボトル・発泡スチロール、ビニール。紙等)
②燃やせないゴミ22袋(空き缶、ゴム、ビン、金属)
③粗大ごみ(タイヤ、掃除機、テレビ、カセット)
ゴミの分別はうるま市環境課と連携
ゴミ集積場所の不法投棄のタイヤ
ゴミ集積所は4か所に設置
   4クリーンUP後の交流・発表会
初めての体験を発表
高江洲小学校の発表
屋慶名児童館の発表
             
                  クリーン活動を支える高校生スタッフ