2013年12月23日月曜日

「マングローブで海の森つくり」


12月21日(土)に州崎にて
大人と子どもの自然学校
「マングローブで海の森つくり」
マングローブ環境学習クリーンUP・体験発表会を行いました!

今回もこんなにもたくさんのゴミが。。。

「みんなできれいにしよう!!!」


全体のゴミ量

燃やせるゴミ=30袋
燃やせないゴミ=6袋
粗大ゴミ=TV、板、のれん



クリーンUPが終わると体験発表会!



今回の参加者は
小学生=39名
高校生=82名
大人=19名
合計=140名
でした!
たくさんの方に参加して頂き嬉しいです!

大人と子どもの自然学校
「マングローブで海の森つくり」
マングローブ環境学習クリーンUP・体験発表会は
毎月第3土曜日に行っております!
これからもみんなで
「マングローブで海の森つくり」をしましょう♪

☆クラフトサロン・遊ヒルギ☆


12月19日(木)にクラフトサロン遊ヒルギがありました!
今回はクリスマスが近いということでリース作り☆
ビーズは使わずすべて自然にあるものを使って作りました!!











そして出来上がった作品がこちら♪



















同じように見えるリースですが
よく見ると1つ1つ違っていて
1人1人の個性が出てるように思えます!



クラフトサロン遊ヒルギは毎月第3木曜日です☆
参加者のみなさまをどしどしお待ちしております!


2013年12月13日金曜日

☆ボランティア募集☆

MEEC 第47回ワークショップ    
大人と子どもの自然学校
「マングローブで海の森つくり」
マングローブ環境学習
クリーンUP・体験発表会

うるま市州崎マングローブテラスには、沖縄本島にある5種類のマングローブが植栽されています。


期日:2013年12月21日 午前9時~12時
場所:うるま市州崎(集合:津梁公園)

お申込み方法:メールにて団体名、引率者住所・氏名、参加者氏名一覧を添えて
E-メール info@mangrove-ee.org でお申し込みください。




締め切りは、2013年12月13日(金)です。
個人及び団体の参加人数に応じて、保険加入や当日の活動内容が決められますので、お申込み締切日を厳守お願いします。


●参加費:無料
●当日の活動:マングローブ環境学習・クリーンUP・体験発表

<参加者が準備するもの>
●団体で準備するもの:団体旗・体験発表者原稿または環境保全ポスター
●個人が準備するもの:飲物、軍手、Uバッグ(ゴミ袋)、タオル、汚れてもよい靴(スリッパはダメ)・長袖、長ズボン



※お願い※
各団体のボランティア体験者による「環境学習・保全活動体験発表会」を実施いたしますので、
①事前に発表者や、発表原稿またはポスターのご準備お願いします。
②発表時間は5分以内です。


たくさんの方のご応募お待ちしております!!
一緒にマングローブで海の森つくりをしましょう♪















2013年11月25日月曜日

クラフトサロンのご案内☆


         『クラフトサロン 遊ヒルギ』

毎月第3木曜日 
午前10時~3時(弁当持参)
場所:うるま市みどり町平川ビル3F
(A&W向かい)
電話:098-974-3063
講座内容:ネイチャークラフト・
琉球玩具・紅型染め・その他




みなさんのご参加どしどしお待ちしております♪

大人と子どもの自然学校『仲間と行こう・やんばるマングローブめぐり』


11月2日に大人と子どもの自然学校『仲間と行こう・やんばるマングローブめぐり』を行いました。

その時の参加者の感想を掲載したいと思います。
金城美枝子さん
バスでいろんな方たちと大事なマングローブを観察できてとてもとても嬉しかったです。
改めてマングローブの素晴らしさ、その働きのすごさに感動しました。
私たちも大浦湾のマングローブのように与えられた場所で一生懸命生きたいです。
又、足が汚れても平気な子どもたちを見ることができ、みんなと一緒のお弁当も美味しかったです。
地球さんのカゼが一日も早く治せるように、又みんなでゴミ拾い、植樹頑張ろうと思いました。
マングローブの根っこのように、私も強い根っこをもてるよういろいろがんばっていこうと思いました。勉強になりました。ありがとうございます。

宮崎規江さん
マングローブと一口にいっても、オヒルギやメヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギモドキと種類があることを知りました。
根の違い、葉の違い、花の違いなど細かく知ることができました。
ありがとうございました。

郡りょうた君(2年)
今日は、川のところがあるどろのところにいきました。それでカニとかオヒルギの花とかみつけました。でも、オキナワジャコがみつからなくてざんねんでした。
つぎいくときは、オキナワジャコをみつけたいです。とてもたのしかったです。
いつもいってるマングローブより、今日いったマングローブはしぜんとかいきものとか、花とか山とかいっぱいあって、ふうけいとかちょっとかわってたのしかったです。
金城夏子さん
ヒルギの違いが良くわかりました。オヒルギの花を集めて、クリスマス用のリースを作りたいと思います。子どもみたいにどろんこに入って、昔にもどった様でした。
ヤエヤマヒルギのたこ足状の根が生き延びていくために何か所からのびて、地面にはってささえて育っていく姿がすごいと思いました。
地球上の今の状態をわかりやすく説明され、勉強になりました。マングローブとは、気の名前と思っていたので、今日は大変勉強になりました。

天願さつみさん
これまでひとくくりにマングローブの木だと思っていましたが、種類や生態の違いなどを知ることが出来たことと、干潟に住む生き物を探したり、久しぶりにドロに触ったりと楽しむことができました。
気付いたことは、メヒルギ、オヒルギは、淡水でしか育たないと思っていましたが、海水が混じっても成長できることが、驚きでした。


大人と子どもの自然学校『マングローブで海の森つくり』感想☆


10月19日に行われた、『マングローブで海の森つくり』
参加者のみなさんの感想を掲載したいと思います!


金城勇さん
マングローブ植樹にファミリーで参加しました。マングローブの森をつくることにより、多くの生き物を育み、「ゆりかご」になっていることを実感しました。マキガイ、シジミガイ、シオマネキ、ノコギリガサミなど予想以上に多くの生き物が生息していて、びっくりしました。地球の環境を守り自然を大切にする心を失わず、今後とも微力ながら協力していきたいと思います。

仲村理乃さん
植樹は2回目の体験になりました。自分で植えたマングローブが良い環境につながっていくのがとてもうれしいと思いました。ヤドカリもトントンミーも好きなので、観察できて楽しかったです。大きいカニを見つけて捕まえようとしたら、大きなツメが飛んでしまいショックでした。カニさんごめんなさいね。また、ゴミ拾いなどしたいです。


上江洲舞さん
マングローブを植える時、苗ポットの2倍穴を掘らないといけないので、意外と土が硬くて大変でした。マングローブが「命のゆりかご」という説明を聞いて、自分の植えた苗が「命のゆりかご」を作っていると思うと嬉しくなりました。

白石望さん
今日初めてマングローブ域で生き物観察しました。ヤドカリやカニがいっぱいいました。エビも見つけました。マングローブの胎生種子と苗もたくさん植えました。ちゃんと育ってきれいな海と元気なマングローブになってほしいです。

池味夢奈さん
マングローブ等の木を植えるのが初めてなので、やり方に戸惑ったけど、植えるのはとても楽しかったです。穴を掘る時、石があって大変でした。驚いたとこは、マングローブにはいくつかの種類があることです。植えたマングローブは、よく育ってくれたら海の森をつくるので、とてもよい経験をしました。

前原利莉さん
カニとかエビ、ミミズなどマングローブには、たくさんの生き物が生きているんだと思いました。マングローブの苗をたくさん植えるのは、とても大変だったけど、今日植えた苗が波やゴミに負けずに大きく育ってくれるとすごいです。今回で参加するのが5回目になるが、だんだんゴミが減ってきているような気がするので嬉しいです。

2013年10月21日月曜日

お知らせ



期日:平成25年10月27日(日) 午前9:00~午後5:00
場所:うるま市与那城宮城島 シヌグ堂
※たかはなり市は、島の物産、手料理、芸能満載!!
うちすりーずりーめんそーうりよー♪遺跡めぐりもみなさんどーぞ!


たかはなり遺跡めぐり
午前10:30~12:00
定員20名
(定員に達し次第締め切り)
参加料:大人1000円 小人(小・中・高)500円

コース:シヌグ堂 ⇒ シヌグ堂遺跡・たかはなり節歌碑 ⇒ ウミナイビ御嶽の墓碑 ⇒ ハシンツ⇒ イキントーガー ⇒ イークンヤマ ⇒ 南グスク ⇒ ウッタビラ ⇒ ヤンガー(うるま市指定文化財) ⇒ 上原野呂殿家 ⇒ シヌグ堂(終点)

※たかはなり遺跡めぐりはチャリティーイベントです。
参加料の収益は「うないの会」に寄付します。






期日:平成25年11月2日(土) 午前9:00~午後4:00
集合場所:うるま市庁舎玄関前
参加料:小・中・高生500円  一般大人 1000円
      エコポイント5点保有者・招待会員は無料
※定員に達し次第締め切ります

コース:うるま市役所前 ⇒ 名護市大浦湾(オヒルギ林で森の空気にとっぷり浸かろう) ⇒ 金武町「ネイチャー未来館」で昼食 ⇒ 億首川のマングローブ観察(砂浜で遊ぶ) ⇒ うるま市役所前着(終点)

お問い合わせ住所:〒904-2215 沖縄県うるま市みどり町一丁目1番6号
      電話・FAX:098-979-0455
       E-メール:info@mangrove-ee.org

※たくさんの方のご参加お待ちしております!!

☆環境学習・マングローブ植樹・交流会☆


10月19日(土)に州崎マングローブ植樹クリーンUPを行いました!!



☆ねらい☆
 ①マングローブ植樹を、異団体と助け合いながら、グループ単位で活動する
 ②学生リーダーの力量を高める。高校生・大学生が先頭になってリードし、実践成果を評価する
 ③活動の成果発表によって新しい課題を見つけ次回の活動へつなげる
 ④各参加団体の「環境保全活動」への「思い」をアピールし、他団体との交流を図る


☆プログラム☆
1.ワークショップ
 ①ブレークタイム・活動グループつくり
 ②開会セレモニー
 ③活動グループ紹介
 ④本日の目標:異年齢グループの協働作業をユニークに実践する
 ⑤活動日程説明・諸注意・閉会

2.今日の活動(作業)
 ①学生スタッフが、活動・作業の手順を説明しリードする
 ②環境学習(マングローブについて)
 ③マングローブ植樹(指定区域にグループ単位で)後、クリーン活動
 ④11時30分までに作業終了。各グループ長は、ゴミ量を係に報告

3.閉会セレモニー(担当:前原高校)
 ①クリーン活動優秀グループの発表・5回ボラ者の報告
 ②参加団体・各グループの体験発表
 ③諸連絡
 ④記念撮影
                                                            ☆感想☆
 松本すみれ学童クラブ
  ・体験でよかったことは、生き物、ヤドカリや貝を見つけられて楽しかった
  ・マングローブが元気に育ったら、生き物も増えていいと思います
 ㈱サニクリーン九州
  ・水辺の生き物などの生態も見ることができたのでよかったと思います
  ・何年後かに見てみたい


※450本のオヒルギを植樹しました!
☆参加申し込み団体☆

 1.県立前原高等学校 2.県立与勝高等学校 3.県立具志川高校 
 4.沖縄市立宮里中学校 5.うるま市立赤道小学校 6.自立支援事業所やまと 
 7.㈱サニクリーン九州 8.照間子ども会 9.池原すみれ学童クラブ 
10.松本すみれ学童クラブ 11.金城ファミリー 12.長嶺ファミリー 13.郡ファミリー 
14.マンブーズ 15.一般ボランティア  全175名

※今回もたくさんの方のご参加ありがとうございました!!

2013年8月26日月曜日

サンゴ礁イノー観察会


8月6日に鹿谷法一先生と鹿谷麻夕先生を講師に
サンゴ礁イノー観察会を行いました!

海へ出かける前にまずは、海の安全学習からスタートです!
海の危険生物を知ることはとても大切です。
ハブクラゲやウンバチイソギンチャク、カツオノエボシ、アンボイナ、ウミヘビ、ゴンズイやミニカサゴなどなどです(><)
見つけたらその対策はどうすればいいか詳しく説明して下さいました。


安全学習会で勉強したあとは早速海へ!

みなさん海に入り生き物を探していました。
カニやナマコ、ヒトデなどを発見!

親泊さんは
「こんなにたくさんの生き物がいるなんて
先生が教えてくれなければわからなかった」
と言っていました。

コンクリートの人工ビーチで泳ぎ、
また見慣れてしまってきている近年ですが
地元の海に目を向けて本来の海の姿を知り、生き物たちが、自然が、
まだこんなにもたくさん残っていることを
感じていたたけだらいいなと思います・・・☆

沖縄の守り神


8月3日に粟国朝典先生を講師に
漆喰シーサー創りをしました。

宮城島の古民家で使われていた屋根瓦が
新築の際、屋敷周辺に残されていました。
その瓦をリサイクルして、自分だけの
オリジナルシーサーを創ってみました!







当日は、福島の学童クラブと宮城児童館の学童との交流体験期間中で
宮城島で宿泊していたため、福島の学童たちも9人参加しました。
沖縄には、キジムナーやイシガントウなど
いろいろ「守り神」がありますが
集落の入り口や屋敷門、屋根の上にドンと座ったシーサーも
村を守り、家を守り、人々の暮らしを守る「守り神」と講師の先生はお話していました。

出来上がったシーサーを見ていると
ひとつひとつ顔の表情が違い
なんとなく
作者に似ている気もしました(笑)


かなり りなさんは
「シーサーがこま犬さまに似ていたのでびっくりしました。またみんなとシーサー創りがしたいです」
と言っていました。


最後に自分たちで創ったシーサーと一緒に
はいチーズ☆

たかはなり自然観察会


7月29日に喜友名繁正さんをガイドに
「たかはなり自然観察会」を行いました。

宮城島(たかはなり島)は、石灰岩でできた島。
上部は広大な畑が広がり、周りには多数の湧水がわき出るます。
そこにはエビやグッピーなどの生き物がいっぱいです!
参加者の子どもたちも大喜びでした(^^)


森の中も歩きました!
手前に見える大きな葉は「クワズイモ」
名前の通り食べられません(><)
絵本などに出てくる傘みたいと
子どもたちも興味津津でした。

またクモやチョウなどの生き物を持参している
虫かごへ入れ、じーっと観察している子どももいました!
長嶺かずき君は感想文に
「ほくはクモがきらいでした。
でもいっぱいみているうちになれました。
つぎは他の生き物も見たい」
と書かれていて、虫を少しでも好き?になってくれて
よかったなと思いました。




旧道路も歩きました!
昔の人はこんな急な道を野菜などを担ぎながら
歩いていたんですね・・・すごい!!

右の男の子はこの道をみて
「うわー・・・これホントに道なの?」とでも
行っているように聞こえますね(笑)



最後に参加者のみんなで
はいチーズ☆
お疲れ様でした!!









月の夜、浜辺で何が起こるでしょうか?


7月23日に宮城島のデーン浜にてオガカニ観察会を行いました!
旧暦の6月15日~16日大潮の夜沖縄の浜辺では
オカガニやオカヤドカリの放らん(幼生を海に放す)のシーズンです。

初めての体験に子どもたちも大人もドキドキわくわく!
日が暮れて満潮時を迎えた浜には、オカガニやオカヤドカリが茂みの中から続々と
波打ち際に向かってやってきます。


子どもたちが捕まえた母カニの複袋には
子カニが何万匹もいて
山から危険な道路を渡って命がけで
子ガニを守っていることや
波打ち際で足を踏ん張り全身を震わせて
放らんする様子を見て
命が生まれる瞬間を観察することができて
あちこちで感激の声が聞こえてきました。




満潮時の波打ち際では、引く波に合わせて放らんは行われ
一瞬のうちに大海原へカニの幼生ゾエアは見えなくなるが
周りに魚たちが見え隠れするのは、自然の摂理でしょうか?
・・・いやはや何とも。

観察会に来た森屋みおりさんは
「体をぶるぶるふるわせて放らんする様子が観れて楽しかった。
テレビでは観たことがあったけど、生で観てすごかった。
海中で大きくなって宮城島に戻ってきてね」
とカニの幼生に問いかけるように感想を述べていました。

複袋いっぱいのカニの幼生を抱えた雌ガニを
捕まえた少年はカニとの出会いをどう感じたのでしょう?










放らんした幼生(子ガニ)を顕微鏡で観察。
幼生ゾエアは、懐中電灯の光にも走光性があり
満月の夜に出てくるのもそのせいだとも言われています。

今日の感動をいつまでも残すためにもオカガニの生活環境を守っていく義務がありますね。