2013年6月29日土曜日

せみしぐれ まぶたにしみる 解体音

消えゆくわれらの母校
 
平成12年3月うるま市島嶼地域の学校は廃校となった。
平成13年5月は、学校の解体音が島中に響き渡る毎日。
                                
                               せみしぐれ まぶたにしみる 解体音 
     


旧宮城中学校の校章     教室からはぎ取られた壁板やや机や棚




















解体の様子を見に来た地域の住民      看板・島嶼地域廃校設備解体工事

五月雨や 墓標となるか 強い意志   
                      

思いで深い旧宮城小学校体育館   120余年の学校の歴史目の奥に焼き付けて



 最後までじっと見つめる人がいる。 これから夏休みがきて、運動会があって・・・・

2013年6月25日火曜日

マングローブちゅらかーぎー大作戦

MEEC第44回ワークショップ  6月22日(土)

「大人と子どもの自然学校」協働で楽しむ「マングローブちゅらかーぎー大作戦」in州崎

参加者=小学生24人、高校生143人 一般大人 24人 合計191人



ペットボトルやビニール、発泡スチロールが多く「燃やせるゴミ」は、ボタンティア袋 大に詰め込んで40袋。

空き缶や瓶など「燃やせないゴミ」 6袋。

いつもびっくりなのが粗大ゴミ。今回は洗濯機が解体されて、ポイ捨てにされていた。




子どもたちが一生懸命マングローブ域をきれいにしているのに、ポイ捨てする人が、周りにいるなんて悲しいです。こんな大人を減らしたいです。



 クリーン活動の後は、「わぁーい」生き物観察です。きれいなベニシオマネキがいっぱい。

ハクセンシオマネキやヤエヤマシオマネキ
ヘナタリガイやイロタマキビガイあっちにも
こっちにも、 うわー うわー です。

高校生も小学生もカニ取りに夢中です。

石をひっくり返して、カニの居場所を発見した高校生、初めての体験とのことで大はしゃぎです。

えっ 高校生が初めての経験ですって?

「良かったですね・・・」
どんな場所にどんなカニが住んでいるか

なぜそこにいたのか

考えてみよう。

カニ探しにひっくり返した石も、、観察したカニやエビ、貝も湿地に戻しましょう


又会う日まで、バイ バイ ね

参加した小学生たち 「暑かったけど他校の生徒ともなかよくなり、カニの取り方も習って、とてもたのしかったですと


次回は、7月23日「オカガニ観察会」です。陸に棲む「オカガニ」が、産卵のために浜辺に下りてきます。オカガニの事大発見です。
募集対象は、小学生親子、中、高校生、一般。 募集人数は20人定員に達し次第締め切ります。
お申し込みは、FAX:098-979-0455   E-mail:info@mangrove-ee.org



2013年6月24日月曜日

「マングローブちゅらかーぎー大作戦」in州崎



6月22日(土)にうるま市州崎にて
「マングローブちゅらかーぎー大作戦」を行いました。


参加団体は7団体、
総勢191人のみなさんが参加しました。


清掃を始める前にセレモニーを行いました。






グループ編成、リーダー選出を行い
活動目標や清掃場所などの説明、
話し合いをします。

グループを作ることで
参加者同士の交流を図ります。










話し合いが終わると、さっそく
各自担当のエリアへ。














同時進行で草の生い茂っているところを
草刈りもしました。











清掃をしてみるとゴミ袋は
すぐいっぱいに。→




なんと
洗濯機まで捨てられていました。
              ↓




























清掃が終わったあとには
マングローブ周辺に棲んでいる
生き物観察などをしました。













閉会セレモニーでは
クリーン活動優秀グループの表彰、
5回以上参加している方への表彰、
参加団体、各グループの体験発表をしました。








このクリーン活動で各参加団体の
「環境保全活動」への「思い」をアピールし
他団体との交流を図ること、
また、活動の成果発表によって新しい課題を見つけ
次回の活動へ繋げていくことが出来ればと
思っています。


今回もたくさんの方々のご参加、ご協力
ありがとうございました。


2013年6月17日月曜日

マングローブで海の森つくり



今日は私たちの活動について紹介したいと思います。

「大人と子どもの自然学校」
マングローブで海の森つくり



































<活動目的>
マングローブ生態系の保全活動で
サンゴ礁の海を豊かにする。
小・中・高校生を対象に環境学習と
実践活動を定期的に行う。
環境問題は地球規模で捉え、
活動は足元から大人と子どもが
協働で実践する。






<活動内容>

人工干潟でマングローブの植林
小・中・高校生を対象に環境学習
・ワークショップ・講演会
・マングローブ林の清掃活動・出前環境講座


<活動成果>
小・中・高校生の環境学習の定着
専門家による「環境講演会」の実施
体験学習・ワークショップの定着
マングローブ育苗と植林活動定着
小・中・高校生ポスターによる啓蒙活動












<活動のこれから>
ボランティアリーダーの育成
MEEC広報・啓蒙活動の強化



偶数月第3土曜日は
環境学習・クリーンUP・交流会の
定期活動日です。

小・中・高・大学生が
うるま市州崎で大活躍です。







今週の土曜日6月22日(土)はその定期活動日にあたります。
午前9時~12時まで
「マングローブちゅらかーぎー大作戦」
行います。








クリーン活動をしたあとは、
環境学習としてマングローブ域の
生き物観察があり
カニや貝などが見られます。













今週のクリーン活動の様子は
後日UPしますので
楽しみに待っていて下さい。













2013年6月10日月曜日

「宮城島でマングローブの植樹」



6月8日に宮城児童館学童クラブのみなさんと
宮城島池味区クカルンダにてマングローブの苗を植えました。(苗木50本)


鉢植えの苗を植えた後、マングローブの種子を年齢の数づつ植えました。(種子200本)






お姉さんが掘ってくれた穴に
種子を植えました。






植えつけの後は、トントンミーやカニを取って泥んこになって遊びました。
カニの脚は何本?
トントンミーはムツゴローと同じ?等々質問も飛び交いました。


「泥に足がはまって面白かった」
「赤いカニ見つけたよ」
「マングローブのお花が咲いて
チョウチョがいっぱい来るようになったらまた来たい」
と体験の感想を話してくれる子供たち。
とても楽しい体験学習になったようです。

(宮城児童館学童クラブのみなさん)


6月8日に宮城島池味クカルンダにてマングローブの苗を植えました。

2013年6月6日木曜日

焼かれても凛と立つソテツ

敗戦直後の沖縄の人々の命を救ったソテツを思い出させてくれました公園のソテツ

 昨年の台風でソテツの葉は痛めつけられ今年の春になっても、元気になれず、斑入りの赤茶けた葉が密生して虫がへばりついたような状態でした。
 4月のある日、そんなソテツを職人さんが、葉を切り落とし、強烈なガスバーナーで本体が黒こげになるまでど焼いていた。「ソテツを蘇らせるには、この方法が一番だ」と言われても、気がかりであった。2週間後、焼かれたソテツが芽吹き出してきた。
作業から2週間後、4月22日黒コゲになったソテツが芽吹いてきた

4月22日雌株のリンペンも葉も芽吹きだした。
1か月がたつと、そてつの葉は、深緑色で変わり、雌花や雄花をしっかり包むように育ってきました。ソテツは、裸子植物で、雌株と雄株のそれぞれの花を咲かせたくさんの赤い実をつけます。


5月29日公園のソテツは、葉もたくましく雄株の花も凛とたち受粉が始まっていると思われます。。

●まるこげになっていたソテツが2カ月後に立派に再生して、花を咲かせ実をつけていくソテツに感動しました。
8月~9月には、赤い実をいっぱい付けつることでしょう。楽しみです


戦争で沖縄が焼け野原になった石灰岩の根元でいち早く蘇ったソテツ。その実を食料にした事を
再度実感した思いです。


2013年6月3日月曜日

大人と子どもの自然学校マングローブ観察会



沖縄市すみれ学童クラブのマングローブ観察会
うるま市州崎のマングローブテラス

熱心に説明を聞く学童たち
人工干潟州崎のマングローブについて説明
メヒルギの種子を採取
メヒルギの種子の観察
メヒルギの苗を持ち帰ってポットに育てて観察します




  








 たかはなり大人と子どもの自然学校


 


6月1日 廃校のたかjはなり島で宮城児童館に集う子どもたちと住民でサトウキビ畑の跡地300余坪の畑にひまわりの種蒔。ひまわり(黄金花)が島中に広がるのが楽しみです。

肥料用のひまわりの種
トラクターで畑を耕し
児童館の皆さんが種まきの用意ができました
宮城区自治会長さんの指示を聞いて
ぼくたちがひまわりを育てます
私たちが花いっぱいにします

大人と子どもの自然学校のゆかいな皆さ




ひまわりのたねまき楽しいね!