昨年の台風でソテツの葉は痛めつけられ今年の春になっても、元気になれず、斑入りの赤茶けた葉が密生して虫がへばりついたような状態でした。
4月のある日、そんなソテツを職人さんが、葉を切り落とし、強烈なガスバーナーで本体が黒こげになるまでど焼いていた。「ソテツを蘇らせるには、この方法が一番だ」と言われても、気がかりであった。2週間後、焼かれたソテツが芽吹き出してきた。
作業から2週間後、4月22日黒コゲになったソテツが芽吹いてきた |
4月22日雌株のリンペンも葉も芽吹きだした。 |
5月29日公園のソテツは、葉もたくましく雄株の花も凛とたち受粉が始まっていると思われます。。 |
●まるこげになっていたソテツが2カ月後に立派に再生して、花を咲かせ実をつけていくソテツに感動しました。 |
戦争で沖縄が焼け野原になった石灰岩の根元でいち早く蘇ったソテツ。その実を食料にした事を
再度実感した思いです。
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