日時:平成27年5月10日(日)10時~12時
場所:うるま市みどり町平川ビル3階(MEEC教室)
1 代表あいさつ
2 議長選出
3 議事録選任の件
4 審議事項
(1)
平成26年度事業報告
(2)
平成26年度会計収支決算報告
(3)
平成26年度会計監査報告
(4)
平成27年度事業計画
(5)
平成27年度会計収支予算書
5 閉会のあいさつ
<資料>
・ 平成26年度事業経過報告書
・ 平成26年度収支決算報告書
・ 平成26年度会計監査報告書
・ 平成27年度事業計画・活動計画書(案)
・ 平成27年度収支予算書(案)
・ 平成27年度役員名簿
・ 平成27年度MEEC会員名簿
・ 平成26年度寄付者一覧表
・ 平成26年度協力団体一覧表
第11回MEEC総会
2015年5月10日
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特定非営利活動法人
マングローブEEクラブ
代表 平川節子
2005年(平成17年)10月のMEEC設立総会からはや10年。今回で第11回目のMEEC総会を迎えます。これも一重に会員の皆様のご厚情とたゆまぬ活動の賜物と深く感謝申し上げます。
2006年(平成18年2月)沖縄県の「認証」で法人格を得た当マングローブEEクラブの総会(2006年6月)で、代表あいさつは、次のように締めていました。「平均年齢60余歳の会員が集う当クラブは、高齢化社会の先駆的活動体として、社会の注目の的になっています。自分たちのスキルと子どもたちとの「共通体験」(コラボレーション)が、「豊かな市民社会・持続可能な共生環境」つくりの基本になると確信しています。マングローブを軸にネットワークを広げ、生涯現役の{知的な遊び}を想像し、地球環境の保全・回復活動に関わっていきましょう」と。
10年を節目に、設立当初を振り返れば、県内では、当初「本土並み復興」という機運が広がり「復興の風」に煽られて、広大な軍事基地容認と引き換えに、経済効率優先の環境改変・破壊(道路・河川・埋め立て・リゾート開発等々)が急速に進められてきた時代でした。そのため「なくしたものは、貴重な自然、豊かな河川、海浜・長寿、平和、共同体と時間の経過と共にそのリスクは拡大しています。更に国は、新たな軍事基地をと豊かなサンゴ礁の海にコンクリートブロックを打ち込んでいます。沖縄の自然を未来に残すには、私たちの活動に期待が寄せられています。
当クラブは、マングローブ生態系の保全・回復をめざし、環境学習及び実践活動を通して地球環境の変化を理解し、子どもと大人が協同で持続可能な自然再生・保護につとめ、共生のための環境つくりに寄与することを定款に掲げ、目的を達成するため、会員や賛同する地域住民のスキルを組み入れ、多様な活動スタイルを工夫し、楽しみながら実践してきたと思いますが、高齢化社会の先駆的活動体は更に進化をめざしたいものです。
Think Globally Act Locally (物事は、地球規模で考え、活動は足元から)をモットーに活動することと、自然環境の遷移学習はもちろんのこと、沖縄県の歴史・文化・生活環境や生態系・生物多様性・共生のための「学習」を更に深め、「環境教育」や「実践活動」に組み入れていくことが急務と痛感しています。
会員の皆さん、「ふるさとは今 どのようになっていますか?」「子どもの頃の山や川、畑や人々の暮らしは、子どもたちは、どうなっていますか?」過去の環境や暮らしを知っている私たちが、声をあげ、自然との関わりや暮らしになずいた文化や共生のための組織づくりなど取り組むことが「豊かな沖縄を復興」させる唯一の活動だと感じています。県内外・各地で「地域活動」の輪が広がって、今や多様な活動体とネットワークで結ばれています。そのネットワークがうねりとなって、これらの活動体は、戦争にくみしない平和と文化の島・豊かな沖縄社会の構築につながると確信しています。 「なまからどー」
平成27年5月10日
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